Framed Clock(Drawing NO.12)はミニマムに構成された絵画の中に本物の時計を配置した特徴的なアートピースです。Ron Giladによるシルクスクリーン印刷作品シリーズの No.12です。線で描かれたダネーゼプロダクトが設置された室内風景、この中の時計は実際に機能する時計なのです。だまし絵のような遊び心ある作品ですが、アート作品としても、時計としてもご使用いただけます。
1939 年にイギリスで初めて出版されたアガサ・クリスティの有名な推理小説『そして誰もいなくなった』の舞台となった孤島、それは潮の満ち引きによって大陸から切り離される不思議な島。不安定でファンタジーの領域とも言える世界で繰り広げられる物語。「Drawing no. 12」もまた、私たちが見ている景色が現実か否か理解しがたい奇妙な錯覚を生み出します。
フレームに納めたアート作品に見えるが、実際には時計であります。しかし、アート作品であることも紛れのない事実なのです。どちらが正しいのか?どちらも正しいのか?不思議な世界へようこそ。